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KIAだより「かつおの旅」

「かつおの旅」第9号
2005/ 8/ 1

か つ お の 旅( 第9号 )

             「外国人とのコミュニケーション」

                                              (財)高知県国際交流協会
                                               シニア・マネージャー 柏木理男


私が当協会に勤務するようになって、この7月で2年4ヶ月になります。前職は、2002年に開催し、高知県全体が盛り上がった高知国体で輸送交通業務を担当していました。

県からの出向職員として国際関係業務の担当となり、異動当初は20数年目で初めて行う仕事のうえに語学力にも乏しいということもあり、不安な気持ちと新しい仕事への意欲とが交錯していました。

着任して2日目、当協会の業務の一つである人権・生活相談で某国の女性から離婚問題の相談を受けることになりました。私はその国の言葉ができませんでしたが、いっしょに担当した協会職員が語学堪能で、相談者とは日本語を介さなくても、十分意志疎通が図れました。結局、この相談者とは、このあと約2ヶ月の間に延べ8回にわたって話し合い、関係機関とも連携しながら、離婚調停・終結という結果になりました。

最初は、不安そうに相談していた彼女でしたが、私はできるだけ真摯に話を聞こうと何度か話し合いを重ねるうち、すっかり信頼関係を得られ、上手くコミュニケーションが取れるようになったと思います。最初の相談をなんとか上手く解決することができました。

また、ある土曜日(当番制)、ひとりで勤務していた時、外国人の女性が訪れました。最初は言葉が通じなかったため、彼女が何を言っているのか全く理解できませんでした。そこで、私は彼女の一言一言をよく聞き、身振り手振りを交えて理解しようと努力すると、県外に住む知人にFAXを送りたいとの依頼であることがわかりました。些細な事ですが、何とか彼女の目的を達成することができ、最後は感謝の笑顔をいただきました。  

言葉は心と心をつなぐ重要なツールだと思います。言葉が分かればすぐに相手の気持ちが理解できます。しかし、もっと重要なのは、相手の気持ちを汲み理解しようとする「思いやりの心」をもって相手と接することではないでしょうか。

高知県国際交流協会では、身近なことや人権・生活問題で悩んでおられる在住外国人の方のために、異国の地で少しでも心の負担が和らぐことができるよう、人権・生活相談の窓口を開設しています。私は、これからも相談者への「思いやりの心」を大事にしながら(通訳がおりますが)相談に応じていきたいと思っています。

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