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Letters from Abroad

高知県出身で、JICAボランティアの青年海外協力隊としてコスタリカに派遣されている安養寺さんから活動前のお便りが届きましたので紹介します。



安養寺 智 コスタリカ(村落開発普及員)

 コスタリカっていったいどんなところでしょう?

 ショッピングセンター、インターネットカフェ、デニーズやマクドナルド、KFC、ゲームセンター等などありとあらゆるものがあり、かなり都会です。ケーブルテレビは100局程あります。ドラゴンボールもやっていて、スペイン語版『悟空』に感動しました。

 ホームステイ先の部屋はとても可愛く、専用バスルームもあります!トイレは、水圧が低いので、紙を流してはいけません。

 ステイ先の家族は皆やさしくて素敵な人たちばかり。食事も全て美味しいです。私の大好きな野菜とフルーツをよく出してくれます。毎食米も食べています。米は、豆(小豆みたい)をゆでたものと一緒に混ぜて食べます。食べられないものは今のところありません。野菜はほとんど日本と同じで、インゲン、にんじん、レタス、キャベツ、きゅうり、トマトなどを食べます。常夏の国だけあって、フルーツはとても豊富。日本で見ないものが沢山あります。トロピカルフルーツが大好きなので、こちらの方が肌に合っているようです(笑)。よく出るフルーツは、パパイヤ、スイカ、バナナ、野いちご、カシス。ジュースもとっても美味しい!

 新しいママは、「この家はあなたの家よ」と言ってくれ、感激して泣きそうになりました。とっても綺麗で優しい二人の姉妹もできました。お姉ちゃんは、とても勉強家の建築家で、今二つの大きなプロジェクトに参加しています。妹は、近くのラテンアメリカ大学で保育士の勉強をしています。みんな私のために一生懸命ゆっくり分かりやすい単語を使って話してくれます。言っていることはだいたい分かるし、自分の意志も伝えられますよ!

 今日、お姉ちゃんとチーズケーキを作っている時、おじさんとおばさんが遊びに来ました。冗談が大好きで面白い人たち。早口で、言っていることがよく分からなかったけど、そういう時は、お姉ちゃんがかいつまんで教えてくれます。こんな感じで楽しい日々を過ごしています。




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