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国際交流・協力S.O.S

S.O.S=Student's Organization for Self-help and official support

 2003年4月に始動。学生一般に情報支援、学習支援、交流支援をし、学生が相互に助け合いながらスキルアップをはかることを目的とし、現在情報セクションと国際交流・協力セクションの2つに分かれて活動しています。

〒780-8502
高知市曙町2-5-1
高知大学内 共通教育棟1号館5F
国際交流・協力S.O.Sスタッフルーム
電話:088-844-8652 (担当窓口)




キャンパス内で『こあらネット』を配付。




「こあらネット」好評でした。次号をお楽しみに!



【情報支援】

 県内で国際的な活動を行うNGO、NPO、市民団体などで、学生の参加を望んでいる団体の情報を提供します。学生は自分にあった団体を見つけて活動し、その経験は情報化し、他の学生に提供していくことで学内及び団体の活性化につなげていこうと考えています。
 また、海外経験のある学生から聞き取りを行い、蓄積した海外情報を提供しており、NGOやジャーナリスト、先生方などが主催するツアー情報などの提供を行っていく予定です。
 県内4つの国際交流に関わる団体を取材し、まとめたものを『こあら ネット 2003年春季号』という冊子にして発行、配布しました。

 

【学習支援】

 語学学習や、先生方やジャーナリスト、国際交流・協力に関わる活動をしている方を招いての学習会を行います。
 2003年2月23日には、ジャーナリストの駆動律子さんを招き、主に中南米、東南アジアでの社会問題である、ストリート・チルドレンや貧困層の現状と社会的背景についての学習会を開きました。
 同3月3日〜6日には、吉備国際大学の橋本由紀子さんを招き、NPO、NGO、国際協力に関する基礎的な学習を行いました。
 また、地域で開かれる学習会にも参加しています。現段階では、スタッフ自身のスキルアップが中心ですが、これからは学内への学習会の情報提供や企画をしていこうと考えています。

 

【交流協力支援】

 留学生や県内の在日外国人の方との交流会を開き、異文化交流や語学交流を行い、留学生と日本人学生との間の架橋の役目が果たせられればと考えています。
 国際交流・協力S.O.S内では2003年6月22日に、インドネシアで医療支援を行っている「僻地医療を支援する会」のエヴァ・ガルシア(医大)さんと看護学生、教官との交流会を持ちました。
 全学内向けにはJICA(国際協力事業)の研修生との交流会を7月12日に開催しました。長期の海外旅行経験で身につけた語学を使ってみたいという学生や、アグリカルチャーを学んでいて、研修生との意見交換をしたいという学生が参加しました。学内での交流に対するニーズは高く、交流の場を作っていこうと思います。
 また、現在企画中ですが、直接海外に衣料や文具の支援を行う協力支援の機会を設け、学生が海外の社会問題に興味を持ち、より身近な問題として捉えられるようにとも考えています。
 現在、正規スタッフ7人、準スタッフ9人、ボランティアスタッフ2人で、正規スタッフ、準スタッフは高知大学生に限ります。
 学習や経験をつんだ正規スタッフはそれを活かして企画や運営を行い、準スタッフは正規スタッフへの準備段階として補佐を行いながらスキルアップをはかります。ボランティアスタッフは企画ごとに広く参加を募り、事前学習などでスキルアップをはかります。
 また、S.O.Sでは学内外問わず学習会や交流会を開いています。S.O.Sの主旨から主には学生向けですが、参加される方には、参加することで国際交流や協力に興味や関心を持ったり、すでに持っている関心から一歩踏み込んで専門性を高めたりしてほしいと思っています。
 様々なイベントを催していきたいと考えていますので、参加をお待ちしております。また、国際交流・協力に関する情報や企画をお待ちしております。




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